2017年3月18日土曜日

マネジメントゲーム

今日、友人のお誘いで、ユタカ印刷株式会社で開催されたマネジメントゲームに参加しました。
15年ぶりくらいにゲームを行いました。
マネジメントゲーム(以下MG)は、ソニーがある家電メーカーが毎年黒字決算をしていたのを横目で見て、自社と何が違うのか探ったところ、社員に経営感覚がないことに気づき、ソニーの前身を設立した盛田昭夫氏と井深大氏が、ソニーの人材開発室を母体に創業したCDI(株式会社キャリア・デベロップメント・インターナショナル 現在はマネジメント・カレッジ株式会社)の西順一郎氏に依頼、井深氏や本田宗一郎、P.F.ドラッカーの経営論を基本に1976年(昭和51年)に開発したビジネスゲーム(経営シミュレーション)で、経営疑似体験社員研修プログラムです。社員にマネジメントの基礎である会計や財務のスキルを身につけ、経営感覚を養うものです。

ゲーム盤です。


製造業用で、原材料を仕入れ、製造、商品化し、販売するのですが、資本があり、機械があり、製造や営業する人がいて、収入を得、利益を生むという当たり前の内容ですが、進める間にはリスクがあったり、販売の際に入札があり、行くてを阻まれるのです。
講師は、西順一郎氏から直接学んだという牧野希代之氏です。
ゆっくり、わかりやすく、ユーモアを交えて、教えてくださいました。

以前行ったときは、3期行い、とんとんでした。
今回は、1期目は練習、2期目はばっちり利益が出て、3期目短期は赤字になってしまいました。
思わぬ不幸に見舞われ、負のスパイラルとなったのが原因でした。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書が一枚にまとまっている見たこともないシートを使用しました。
別々に読むより、一枚の方が使い勝手はよさそうです。
といいつつも、活用法はまだまだ不勉強です。
また機会があれば、挑戦したいですね。

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